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ピロリ菌をめぐる新しい情報や、 今後の課題、現在研究者の間で指摘されている問題点など          

良くある質問

  • 胸やけなどの、 逆流性食道炎をひき起こし易いとの報告があります。

    ピロリ菌が原因でない胃癌と食道腺癌が、少し増える危険性を指摘した報告もあります。

    蕁麻疹が、ピロリ除菌により65%~80%の方で 改善したとの報告があります。

    血小板減少性紫斑病が、ピロリ除菌により改善されることが注目されています。

    ピロリ除菌後、10%の方に食道に胃酸が逆流する症状がでるとされています。

  • 水道以外の消毒されてない水と、よく洗ってない生の食品、食べ物の口移しが危険です。ゴキブリが菌を運ぶことがあり、退治することが有効です。

  • 抗生物質の効かない耐性ピロリ菌の出現。

  • タバコを吸いながら除菌治療を受けると約50%の方が除菌に失敗しています。

  • "ピロリ菌感染者の花粉症は15%なのに対し、感染していない方では52%"であったと2005年10月のDDW(消化器病学会)で報告があり注目されています。

  • 便中のピロリ抗原をどこでも簡単に同定できる検査キットが、わかもと製薬製造で日本BD社より販売されています。

  • タケキャブを用いたピロリ菌除菌で一次除菌の成功率が、当院では73.8%から91.8%にあがりました。(2016年12月)