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入念な検査前の準備(前処置)で検査をスムーズに!!

大腸検査の時に、内視鏡(大腸カメラ)を少量の空気を入れて腸をふくらませながら奥に入ります。 大腸の中に便が残っていると前が見えづらく、視野を確保するために、どうしても腸の中に空気の注入量が増えてしまいます。 逆に腸の中に残便がほとんどなければ、余分な空気を注入することなく、結果、短時間かつ全く苦痛なく検査をすすめる事ができます。

大腸検査の前に準備が必要

精密大腸検診は2日ないし3日前から食事制限をしたり、下剤を服用すると言った前処置をしていただく必要があるので、検査はその後ということになります。

検査前に控える食べ物は

海草類や豆類、きのこ類といった食物繊維は、十分に消化されなかったものが腸の中に残って、カメラに詰まるので、2~3日前の食事からできるだけとらないようにしていただきます。天ぷら、フライなど 油ものも、カメラのレンズが曇り為、控えてください。 素うどん(薬味のネギは無し)、パンに蜂蜜を塗った程度のものなら召し上がっても大丈夫です。

前日に下剤を飲んで準備

下剤は検査前日の夜に、錠剤と朝2リットルの液体下剤を自宅で飲んでいただきます。2リットルという量は、多いかもしれませんが、味はスポーツドリンクに近く、飲み易くなっています。

検査用の専門食の利用

食事制限が大変と思われる方には、検査前日に召し上がっていただく検査専用食もございます。外出先や職場でも食べられるようにパック食になっています。