経験豊富な専門医であるドクターの検査で、精度の高い検査を安全にかつスムーズに検査を進めることができ、また得られた画像から小さな病変でもより正確に発見・診断します。
当院では経口内視鏡(口から挿入する内視鏡)を行い、検査の際には、患者さんの状態を見ながら細やかに鎮静剤の種類と使用量を調整することで、安全に苦痛なく検査を受けることが出来ます。
緊張を和らげるだけでなく、嘔吐反射(オエッとなる反射)もおさえることができ、眠っているような間に精密な検査を受けていただく事が可能です。
経口内視鏡(口から挿入する内視鏡)について 辛いイメージがつきまとう口からの胃カメラですが、
(1)解像度が高い、(2)拡大観察で正確な診断ができる、(3)短時間で胃粘膜を十分洗浄して観察できる、 など、経鼻内視鏡に対する優位性も多く、精密検査に適した検査です。
当院では、鎮静剤を適切に使用して眠ったような状態で検査を受けていただけますので、苦痛を感じることはあまりありません。 鼻からの胃カメラでも痛みや苦痛が強かった、鼻血が出て困ったという方は、当院での経口内視鏡検査をお勧めします。
(当院では経鼻内視鏡検査は行っておりません)
当院の胃内視鏡検査(胃カメラ)
胃内視鏡検査が初めてという方も、安心して検査を受けていただけます。 日本消化器内視鏡学会の専門医が検査を実施します。
検査前日のご注意
前日の夕食は、午後八時までには済ませてください。寝る前にコップ1杯程度の白湯または水をのんで下さい。睡眠は十分にとった方が楽に受けられます。
検査当日のご注意
水、お茶、スポーツドリンクまたは果肉の入っていない透明なジュースをコップ1~2杯程は飲んでいただいて構いません。検査中の顔色を観察しますので、化粧はできるだけ避け、口紅も取ってください。衣服は、脱ぎやすく体を締めないゆったりしたものがいいでしょう。たばこは、検査当日は吸わないでください。
検査中
胃の内視鏡検査では、検査前に喉(のど)の局所麻酔薬と鎮静剤を使用します。 鎮静剤によって不安と苦痛が緩和され、検査が多少苦しくとも記憶に残りにくくなります。 検査室に入り、検査ベッドに横になります。鎮静剤を投与されるとすぐに眠くなってきます。眠ったような状態で検査を受けていただけます。
検査後のご注意
検査後半日(12時間)は、鎮静剤が残っていますので乗り物・機械等の運転はしないでください。検査後の食事は、消化の良くない物や脂っぽい食べ物を避け、 消化の良い煮物・和食・麺類等を召し上がってください。